2026 年 8 月 9 日(日)〜 8 月 15 日(土)の週にリリースされた Claude Code のアップデートをまとめる。今週の対象は 2.1.227・2.1.228・2.1.229・2.1.231・2.1.232・2.1.233 の 6 バージョン。claude-code-action の Bash コマンド全滅やプロジェクトメモリフォルダの誤削除、Remote Control /resume での会話情報漏洩といった重要な修正が行われたほか、claude.ai から同期されるスキルのセキュリティ強化、self-hosted runner 向けのサーバー供給フック対応やストリーミング接続の安定化も進み、週半ばには Slack など事前登録済み OAuth クライアントを使う MCP サーバーでの認証失敗も修正された。週末には subagent フォークのデフォルト有効化やセッション間 @ メンションといった新機能が追加される一方、PowerShell・Git Bash・ネストされた Git リポジトリ・Linux サンドボックスにまたがる複数の権限バイパスがまとめて修正され、さらに翌日リリースの 2.1.233 では Windows NT デバイスパスによる NTLM 資格情報漏洩の修正や、GitLab マージリクエスト URL への対応強化、新しいモデルでの todo/タスク管理ツールのデフォルト無効化といった変更が加わっている。
今週のハイライト
claude-code-action で Bash コマンドが全滅する問題を修正(2.1.227)
allowed_non_write_users を設定した GitHub ホスト型ランナー上で claude-code-action を使うと、あらゆる Bash コマンドが失敗してしまう問題が修正された。GitHub Actions 上で Claude Code を CI ワークフローに組み込み、書き込み権限のないユーザーにも一部操作を許可する設定を使っているユーザーにとって、機能そのものを回復させる重要な修正である。
プロジェクトのメモリフォルダの内容が消えるセッションクリーンアップの不具合を修正(2.1.228)
セッション終了時のクリーンアップ処理が、プロジェクトのメモリフォルダの中身まで削除してしまう不具合が修正された。メモリ機能を使って過去の会話から学んだ内容を蓄積しているユーザーにとって、データ消失を防ぐ重要な修正である。
Remote Control の /resume で会話タイトル・履歴が漏洩する問題を修正(2.1.228)
Remote Control で接続中に /resume を実行すると、再開した会話のタイトルや履歴が接続先セッションに漏れ出してしまう問題が修正された。複数端末から Remote Control 経由でセッションを操作するユーザーにとって、意図しない情報漏洩を防ぐ修正である。
self-hosted runner での checkout フック失敗によるセッション全滅を修正(2.1.228)
claude self-hosted-runner において、セッションがプッシュしないリポジトリで checkout フックが失敗すると、そのフレッシュなランナー上のすべてのセッションが失敗してしまう問題が修正された。今後は該当リポジトリのみが警告付きでスキップされるようになった。self-hosted runner で複数リポジトリを扱っているユーザーにとって、CI の可用性を高める修正である。
claude.ai 同期スキルのセキュリティを強化(2.1.228)
claude.ai から同期されるスキルが、ローカルのコマンドや MCP プロンプトを上書きしないようになり、説明文がサニタイズ・ラベル付けされ、ローカル環境ではスキル本文中の ! コマンド実行や @ ファイル展開が行われなくなった。claude.ai とスキルを同期して使っているユーザーにとって、意図しないコマンド実行やなりすましを防ぐセキュリティ強化である。
self-hosted runner セッションでサーバー供給フックに対応(2.1.229)
self-hosted runner セッションでも、マネージド環境と同様にサーバー側から供給される Claude Code フックが利用できるようになった。self-hosted runner をマネージド環境と揃えて運用したいユーザーにとって、フック管理を一元化できる拡張である。
managed-mcp.json 配備時に self-hosted runner が起動時に落ちる問題を修正(2.1.229)
managed-mcp.json が配備されていてサーバーが MCP サーバーを配信する構成の場合、self-hosted runner やその他のリモートセッションが起動時に終了してしまう問題が修正された。今後は該当の MCP サーバーが警告付きでスキップされるようになる。前週に続き self-hosted runner の可用性を高める修正である。
/commit-push-pr で危険なフラグを含む git/gh コマンドが自動承認されないように変更(2.1.229)
/commit-push-pr において、--force・--amend・--no-verify などの危険なフラグを含む git・gh コマンドが自動承認されなくなった。コミット・プッシュ・PR 作成を自動化しているユーザーにとって、意図しない破壊的操作を防ぐセキュリティ強化である。
Vertex・Bedrock 向けストリーミングに SSE キープアライブを追加(2.1.229)
思考が長く続く間のアイドルタイムアウトによる切断を防ぐため、ゲートウェイのストリーミング応答に SSE キープアライブ ping が追加された。Vertex AI や Amazon Bedrock 経由で Claude Code を利用しているユーザーにとって、長考時の接続断を防ぐ改善である。
ストリーミング中に長い応答が消えたり二重表示されたりする問題を修正(2.1.229)
長い応答をストリーミング表示している最中に、内容の一部が消えたり、ターミナルに二重に出力されたりする問題が修正された。長文の応答を頻繁に扱うすべてのユーザーに関わる表示の安定性向上である。
事前登録済み OAuth クライアントを使う MCP サーバーでの認証失敗を修正(2.1.231)
Slack など、事前登録済みの OAuth クライアントを使う MCP サーバーに対して MCP OAuth でサインインしようとすると、リダイレクト URI の不一致でサインインに失敗する問題が修正された。前週の 2.1.229 で行われた「厳格な認可サーバー向けにリダイレクト URI に 127.0.0.1 を使う」修正に続く、MCP OAuth の信頼性向上である。事前登録済み OAuth クライアントを要求する MCP サーバーに接続しているユーザーにとって、認証を復旧させる重要な修正である。
Subagent フォークをデフォルト有効化、@ で他セッションにメンションできるように(2.1.232)
fork 型の subagent がデフォルトで有効になり、呼び出し元の会話履歴とプロンプトキャッシュを引き継ぐようになった。あわせて、プロンプト内で @ を入力すると名前で他の Claude セッションをメンションできる新機能が加わり、Claude が SendMessage ツールを使って該当セッションに到達するようになった。稼働中のセッションに一致するベア名(修飾なしの名前)宛てであれば確認なしで配信される。名前の衝突を避けるため、インタラクティブセッションは一意な名前を保持するようになり、衝突した場合は name-word-word 形式のバリアントが割り当てられる。/config にも「Dialog expiry」やクロスセッションメッセージの扱いに関する項目が追加された。複数の Claude Code セッションを並行して使うユーザーにとって、セッション間の連携を大きく広げる変更である。
PowerShell・Git Bash・ネスト Git リポジトリ・Linux サンドボックスの権限バイパスをまとめて修正(2.1.232)
変数へ書き込むパラメータを介した PowerShell の権限バイパス、Windows 上の Git Bash のシンボリックリンク処理に起因する権限バイパス、親リポジトリの信頼設定を継承してしまうネストされた Git リポジトリの問題、Linux ファイルシステムサンドボックスの保護パスバイパスがまとめて修正された。あわせて Bash の入力リダイレクトが全プラットフォームで権限チェックされるようになり、sandbox.ripgrep 設定は user・managed・--settings からのみ有効になるよう制限された。サンドボックスや権限制御に依存してツール実行を許可しているすべてのユーザーにとって重要なセキュリティ強化である。
プラグインマーケットプレイスに GitLab 対応を追加、GitLab トークンをリダクション対象に(2.1.232)
プラグインマーケットプレイスに GitLab 対応が追加され、glrt-・gloas-・glptt-・glagent-・glimt-・glsoat-・glcbt-・glft-・glffct- といった GitLab トークン系列がリダクション(マスク)対象に加わった。GitHub に加えて GitLab 上でプラグインマーケットプレイスやリポジトリを運用しているユーザーにとって、機能拡張と同時に誤ったトークン漏洩を防ぐ変更である。
Remote Control の接続信頼性を強化(2.1.232)
Remote Control セッションが新規に claude.ai セッションを作成するのではなく既存のセッションに再接続するようになり、アイドル状態でも到達可能なままになった。ブリッジセッションはワーカー再起動時に会話履歴を復元し、ネットワークの瞬断後も約 30 分間は再接続を試み続けるほか、Claude Code の複数インスタンス間で無言のまま転送されてしまう問題も修正された。あわせて、ブリッジセッションのトランスクリプトや認証情報を誤って継承してしまう問題も修正されている。Remote Control で複数端末からセッションを操作するユーザーにとって、接続の安定性とセキュリティ両面の改善である。
Windows NT デバイスパスによる NTLM 資格情報漏洩を修正(2.1.233)
\??\ 形式の Windows NT デバイスパスが UNC パス検証をすり抜けてしまい、NTLM 資格情報が漏洩しうる問題が修正された。Windows 上で Claude Code を利用しているすべてのユーザーに関わる重要なセキュリティ修正である。
新しいモデルで todo/タスク管理ツールがデフォルト無効化(2.1.233)
新しいモデルにおいて、todo・タスク管理系のツールがデフォルトで無効化された。従来どおり利用したい場合は環境変数 CLAUDE_CODE_ENABLE_TODO_TOOLS=1 を設定することで復元できる。タスクリストの自動管理に依存したワークフローを組んでいるユーザーは、この設定変更を把握しておく必要がある。
GitLab マージリクエスト URL への対応を強化(2.1.233)
GitLab のマージリクエスト URL が --worktree フラグと組み合わせて正しく動作するようになり、claude agents ビューでは !N という形式で表示されるようになった。GitLab 上で Claude Code の worktree 機能やエージェント管理を活用しているユーザーにとって、GitHub と同等の使い勝手をもたらす改善である。
バージョン別サマリー
| バージョン | リリース日 (JST) | 概要 |
|---|---|---|
| 2.1.233 | 2026-08-15 03:50 | Windows NT デバイスパスによる NTLM 資格情報漏洩の修正、新モデルでの todo/タスク管理ツールのデフォルト無効化、GitLab マージリクエスト URL 対応強化、CLAUDE_CODE_TOOL_MEMORY_LIMIT など各種改善 |
| 2.1.232 | 2026-08-14 06:30 | Subagent フォークのデフォルト有効化、セッション間 @ メンション・SendMessage、GitLab マーケットプレイス対応、PowerShell・Git Bash・サンドボックスなど複数の権限バイパス修正、Remote Control 接続信頼性の強化 |
| 2.1.231 | 2026-08-13 17:27 | 事前登録済み OAuth クライアントを使う MCP サーバー(Slack など)でのリダイレクト URI 不一致による認証失敗を修正 |
| 2.1.229 | 2026-08-13 04:28 | self-hosted runner のサーバー供給フック対応・起動時クラッシュ修正、SSE キープアライブ追加、ストリーミング表示の不具合修正など |
| 2.1.228 | 2026-08-12 02:45 | メモリフォルダ誤削除・Remote Control 情報漏洩・self-hosted runner のセッション全滅などを修正、claude.ai 同期スキルのセキュリティ強化 |
| 2.1.227 | 2026-08-11 05:56 | Fable feature flag 誤判定・claude-code-action の Bash 全滅・/tui 巻き戻し復元の修正、スラッシュコマンドメニューとパフォーマンスの改善 |
変更点一覧
2.1.233
| 種別 | 内容 |
|---|---|
| 新機能 | apps gateway 向けにオプション設定 forward_user_identity を追加—認証済みユーザー単位で利用量を追跡できるように |
| 新機能 | Linux ユーザー向けに CLAUDE_CODE_TOOL_MEMORY_LIMIT を追加—暴走したビルドが過剰にリソースを消費するのを防止 |
| 改善 | GitLab のマージリクエスト URL が --worktree フラグと組み合わせて動作し、claude agents ビューで !N 形式で表示されるように |
| 改善 | WebFetch のセッションキャッシュのタイムアウトが CLAUDE_CODE_WEBFETCH_CACHE_TTL_MS で設定可能に(デフォルト 15 分) |
| 改善 | self-hosted runner のセッション起動を改善—worktree の再作成とサーバーへの往復通信を削減 |
| 改善 | apps gateway のエラー転送に、Vertex・Foundry・AWS 各プラットフォームからの上流エラーメッセージが含まれるように |
| 改善 | プラグイン検証が、裸の .claude/skills ディレクトリをチェックし frontmatter の解析失敗を報告するように |
| 改善 | スクリーンリーダーモードを改善—/effort セレクターが番号付きリストとして描画され、テキストが途切れなくなった |
| 改善 | print モードで、未知のモデル ID に対して [claude-code:unrecognized_model] という警告が表示されるように |
| 改善 | 新しいモデルで todo/タスク管理系ツールがデフォルトで無効化—CLAUDE_CODE_ENABLE_TODO_TOOLS=1 で復元可能 |
| 修正 | 権限プロンプト表示中に環境がシャットダウンした場合、クラウドセッションが「lost」と誤って表示されることがある問題を修正 |
| 修正 | MCP v2 接続が、固定タイムアウトを持つサーバーに対してサブスクリプションストリームを無限に開き直してしまう問題を修正 |
| 修正 | Claude Desktop・VS Code で、権限プロンプトに対して通知フックが正しく発火しない問題を修正 |
| 修正 | Linux のサンドボックス化セッションが、アイドル時に CPU コアを 100% に張り付かせたままにしてしまう問題を修正 |
| 修正 | /checkup・/review などのバンドル済みスキルエイリアスが、プラグイン・MCP 環境で正しく動作しない問題を修正 |
| 修正 | スキルの引数置換が、値をテンプレートマーカーとして再展開してしまわないように修正 |
| 修正 | Windows の NT デバイスパス(\??\)が UNC パス検証をすり抜け、NTLM 資格情報が漏洩しうる問題を修正 |
| 修正 | GitHub アプリのセットアップ Tips が、GitLab・Bitbucket のリポジトリでは表示されないように修正 |
| 修正 | Windows の auto モードで、通常の cd <dir> && <command> > file 形式のコマンドが失敗する問題(2.1.232 で生じたリグレッション)を修正 |
| 修正 | Cygwin のシンボリックリンクおよび入力リダイレクトに関する権限変更を、より狭い範囲での実装が用意できるまで一旦リバート |
2.1.232
| 種別 | 内容 |
|---|---|
| 新機能 | fork 型の subagent がデフォルトで有効になり、呼び出し元の会話履歴とプロンプトキャッシュを引き継ぐように |
| 新機能 | プロンプト内で @ を入力して名前で他の Claude セッションをメンションできるように—Claude は SendMessage ツールで該当セッションに到達する |
| 新機能 | プラグインマーケットプレイスに GitLab 対応を追加 |
| 新機能 | Fable へのアクセス権を持つ組織向けに、アドバイザーとして Fable 5 が提供されるように |
| 改善 | SendMessage は、稼働中のセッションに一致するベア名(修飾なしの名前)宛てであれば確認なしで配信されるように |
| 改善 | インタラクティブセッションが一意な名前を保持するようになり、名前が衝突した場合は name-word-word 形式のバリアントが割り当てられるように |
| 改善 | /config に「Dialog expiry」とクロスセッションメッセージの扱いに関する項目を追加 |
| 改善 | glrt-・gloas-・glptt-・glagent-・glimt-・glsoat-・glcbt-・glft-・glffct- といった GitLab トークン系列をリダクション対象に追加 |
| 改善 | 既存の設定キーに対するエイリアスとして additionalMarketplaces・allowedMarketplaces を追加 |
| 改善 | ゲートウェイの desktop: オーバーレイが、リリース済みの Desktop 設定をすべて受け付けるように |
| 修正 | 空のマーケットプレイスエントリや不正な形式のメールドメインが、起動時にエラーとして検出されるように |
| 修正 | 変数へ書き込むパラメータを介した PowerShell の権限バイパスを修正 |
| 修正 | Windows 上の Git Bash のシンボリックリンク処理に起因する権限バイパスを修正 |
| 修正 | ネストされた Git リポジトリが親リポジトリの信頼設定を継承しないように修正 |
| 修正 | プロトコルバージョンの確認に失敗した際に MCP 接続がハングする問題を修正 |
| 修正 | Remote Control セッションがブリッジセッションのトランスクリプトや認証情報を継承しないように修正 |
| 改善 | Remote Control セッションが、新規に claude.ai セッションを作成するのではなく既存のセッションに再接続するように |
| 改善 | Remote Control セッションがアイドル状態でも到達可能なままになるように改善 |
| 修正 | Remote Control のブリッジセッションが、ワーカー再起動時に会話履歴を復元するように修正 |
| 修正 | 削除済みセッションの会話を再開しようとした際、失敗する代わりに代替セッションが開始されるように修正 |
| 改善 | クラウドゲートウェイの /login が、マネージド設定の読み込み失敗を表示するように改善 |
| 修正 | 音声モードが「listening…」表示のまま固まる問題を修正 |
| 改善 | mTLS 証明書のローテーションに再起動が不要になった |
| 修正 | 不正な形式の AWS・Vertex リージョン値が指定された場合にデフォルト値へフォールバックするように修正 |
| 修正 | Bedrock・Vertex・ゲートウェイ経由でのストリーミングアイドルタイムアウトエラーから復帰できるように修正 |
| 修正 | コンテンツサイズに合わせたオーバーレイの描画に関する不具合を修正 |
| 修正 | シェルコマンドプレビューで絵文字が途中で切れてしまう問題を修正 |
| 修正 | プラグインマーケットプレイスへの同時書き込みによる競合状態を修正 |
| 修正 | /update・/tui の再起動がブロックされる問題を修正 |
| 修正 | 利用上限案内が、利用できないスラッシュコマンドを提案しないように修正 |
| 修正 | インタラクティブな --advisor fable の同意メッセージの不具合を修正 |
| 改善 | フルスクリーン表示のストリーミングを改善し、長時間のセッションでも応答性を維持 |
| 改善 | マネージド設定の承認ダイアログを強化 |
| 改善 | 応答中でも /feedback・/bug が即座に開くように改善 |
| 改善 | /plugin install plugin@marketplace が実行前にまずマーケットプレイスを更新するように改善 |
| 改善 | 高い effort レベルの /code-review がバックグラウンドエージェントとして実行されるように改善 |
| 改善 | 貼り付け・クリップボード画像の読み込みがイベントループをブロックしないように改善 |
| 改善 | ネットワークの瞬断後、Remote Control が約 30 分間再接続を試み続けるように改善 |
| 修正 | Remote Control が、Claude Code の複数インスタンス間で無言のまま転送されてしまう問題を修正 |
| 改善 | エージェントパネルで、完了した subagent がフッターのヒント表示とともに即座に非表示になるように改善 |
| 改善 | Remote Control のターミナルが、セッション状態の変化をより明確に表示するように改善 |
| 修正 | Bash の入力リダイレクトが、全プラットフォームで権限チェックされるように修正 |
| 改善 | バックグラウンドエージェント完了時のメッセージを短縮 |
| 修正 | Cowork セッションが外部の @ インポートをインライン展開しないように修正 |
| 修正 | 共有 /tmp 環境でのクロスセッションメッセージング用ソケットディレクトリのセキュリティを強化 |
| 修正 | Linux ファイルシステムサンドボックスにおける保護パスのバイパスを強化・修正 |
| 修正 | sandbox.ripgrep 設定が、user・managed・--settings からのみ有効になるように制限 |
| 改善 | カスタム subagent 作成に関する Tips の表示を削除 |
2.1.231
| 種別 | 内容 |
|---|---|
| 修正 | 事前登録済みの OAuth クライアントを使う MCP サーバー(Slack など)で、リダイレクト URI の不一致により MCP OAuth のサインインが失敗する問題を修正 |
2.1.229
| 種別 | 内容 |
|---|---|
| 新機能 | self-hosted runner セッション向けに、マネージド環境と同様のサーバー供給 Claude Code フックのサポートを追加 |
| 新機能 | 長考中のアイドルタイムアウト切断を防ぐため、ゲートウェイのストリーミング応答に SSE キープアライブ ping を追加(Vertex・Bedrock 上流) |
| 新機能 | プラグインマーケットプレイスの command ソースを追加—ローカルコマンド(IDE など)がプラグインディレクトリを出力し、セッションごとに再解決されて再起動なしで適用される。mode: "link" はそのまま利用 |
| 改善 | claude remote-control --continue を直近の Remote Control セッションを再開するコマンドとしてドキュメント化 |
| 改善 | ListAgents が切断された Remote Control セッションを offline と表示し、クラウドセッションを cloud とラベル付けするように |
| 修正 | 長い応答のストリーミング中に内容の一部が消え、ターミナルに二重出力されることがある問題を修正 |
| 修正 | ツール呼び出しの glob・file_path・command に非文字列値が渡された場合にエラー画面へクラッシュする問題(該当セッションの --resume 時も含む)を修正 |
| 修正 | 非常に狭いターミナル幅でプログレスバーや markdown テーブルを描画した際の RangeError クラッシュを修正(claude --continue/--resume の起動時クラッシュも含む) |
| 修正 | Windows で拡張長パス(\\?\)や UNC パスでファイルが参照された際のクラッシュを修正 |
| 修正 | CLAUDE_CODE_ATTRIBUTION_HEADER で attribution ヘッダーを無効化しているユーザー(Anthropic API 直接接続)で、あらゆるツール呼び出しにおいて auto モードが失敗する問題を修正 |
| 修正 | カスタム ANTHROPIC_BASE_URL ゲートウェイを使う claude.ai サブスクライバーで /model が Sonnet・Opus 1M を拒否する問題を修正 |
| 修正 | 厳格な認可サーバーでの MCP OAuth を、リダイレクト URI に localhost ではなく 127.0.0.1 を使うことで修正 |
| 修正 | ラップトップ端末でスラッシュコマンドを入力した後、Remote Control クライアントの作業中スピナーが止まらなくなる問題を修正 |
| 修正 | /install-github-app が生成する Claude Code Review ワークフローが、レビューを PR に投稿せずに完了してしまう問題を修正 |
| 修正 | IDE 拡張機能接続中に数千件の IDE 診断のあるファイルを編集した後、UI が数秒間停止する問題を修正 |
| 修正 | ワンショットの claude plugin コマンドが、古いプラグインバージョンのクリーンアップを妨げる liveness ファイルを残してしまう問題を修正 |
| 修正 | CPU 制限付きコンテナ内のダイナミックワークフローが、コンテナの CPU 制限ではなくホストマシンのコア数を使ってしまう問題を修正 |
| 修正 | アトミックなファイル置換後にファイルウォッチャーのハンドルがリークする問題と、ネットワーク・仮想ファイルシステム上でスケジュールタスクウォッチャーが失敗した際に Windows で未捕捉エラーが発生する問題を修正 |
| 修正 | 空白のみのメッセージが送信された際、SDK と --input-format stream-json セッションで API の 400 エラーが発生する問題を修正 |
| 修正 | メッセージ単体で API の 32MB リクエスト上限を超える会話が、画像やドキュメントを取り除けない場合にコンパクションを繰り返しリトライしてしまう問題を修正—1 回失敗した時点で明確なメッセージとともに停止するように |
| 修正 | Claude Desktop セッションからの OpenTelemetry エクスポートが、そのゲートウェイがテレメトリのエンドポイントも兼ねる場合に Desktop 管理下のゲートウェイに拒否される問題を修正 |
| 修正 | managed-mcp.json が配備されサーバーが MCP サーバーを配信する構成で、self-hosted runner やその他のリモートセッションが起動時に終了してしまう問題を修正—該当の MCP サーバーは警告付きでスキップされるように |
| 修正 | self-hosted runner のリポジトリ準備処理が Git Credential Manager のプロンプトでハングする問題を修正—認証情報がない場合は git が即座に失敗するように |
| 改善 | ワークフローのファンアウトで、同一プレフィックスの兄弟エージェントを段階的にずらして起動し、後続エージェントがキャッシュされたプロンプトプレフィックスを再度支払わずに読めるように(CLAUDE_CODE_WORKFLOW_PREFIX_STAGGER_MS=0 で無効化可能) |
| 改善 | 「prompt is too long」エラーを改善—/compact の提案だけでなく、自動コンパクションで回復できなかった理由を説明するように |
| 改善 | サンドボックスを改善—ネットワークドメインリスト中の IPv6 リテラルが角括弧付き([::1]:443)になり、曖昧な表記は fail-closed で強制され /doctor で警告されるように |
| 改善 | /login を更新し、ログイン成功後に CLAUDE_CODE_OAUTH_TOKEN 上書きの警告を再度表示するように |
| 改善 | /commit-push-pr を変更し、--force・--amend・--no-verify など危険なフラグを含む git・gh コマンドが自動承認されなくなった |
| 改善 | self-hosted runner の Windows 起動時に明示的な --base-dir を必須に変更—Windows にはデフォルトのチェックアウトディレクトリが存在しないため |
| VSCode | 「Report a problem」と /bug が、廃止されたアンケートリンクではなく組み込みのフィードバックダイアログを開くように |
| VSCode | /btw のサイド質問パネルをドラッグでリサイズ可能に(サイドドック・スタック両レイアウトで対応) |
| VSCode | サイドバーにセッショングループを追加—右クリックで作成・リネーム・削除、Cmd/Ctrl クリックまたは Shift クリックで複数セッションをまとめて移動可能に |
2.1.228
| 種別 | 内容 |
|---|---|
| 修正 | まれな内部レイアウトエラーの後、プロセスは動作し続けているのにインタラクティブセッションの再描画が完全に停止することがある問題を修正 |
| 修正 | Claude Code が git インストール先の親フォルダから起動された場合に、Windows で git / Git Bash が見つからない問題を修正 |
| 修正 | 最後の応答以降に /model でモデルを変更していた場合、/tui の実行でセッションが以前のモデルに戻ってしまう問題を修正 |
| 修正 | インストールまたはアップグレード後の最初のセッションで、クロスセッションメッセージングが受信箱なしで開始されてしまうことがある問題を修正 |
| 修正 | Remote Control で接続中に /resume を実行すると、再開した会話のタイトルや履歴が接続先セッションに漏れる問題を修正 |
| 修正 | claude self-hosted-runner のセッションが、セッションがプッシュしないリポジトリで checkout フックが失敗するたびにフレッシュなランナー上ですべて失敗していた問題を修正—該当リポジトリのみ警告付きでスキップするように |
| 修正 | バックグラウンドタスク終了と次のターン開始の間の隙間で、self-hosted runner がセッションを終了させてしまう問題を修正 |
| 修正 | セッションクリーンアップがプロジェクトのメモリフォルダ内のコンテンツを削除してしまう問題を修正 |
| 修正 | バックグラウンドのプラグインキャッシュクリーンアップが、シンボリックリンクされた開発用チェックアウトのみを持つプラグインのキャッシュを削除してしまう問題を修正 |
| 修正 | より優先順位の高い設定階層でマーケットプレイスエントリが再定義された場合、別の階層のカスタムヘッダーを誤って継承してしまう設定マージの問題を修正—マーケットプレイスエントリはエントリ単位でマージされるように |
| 修正 | スキル呼び出し後に、deferred-tools のリマインダーがモデルに 2 回送信されてしまうことがある問題を修正 |
| 改善 | claude.ai から同期されるスキルを強化—ローカルのコマンドや MCP プロンプトを上書きしないようになり、説明文をサニタイズ・ラベル付けし、ローカル環境ではスキル本文中の ! コマンドや @ ファイル展開を実行しないように |
| 改善 | クロスセッションメッセージを改善—送信者と本文が折りたたまれた 1 行ではなくインラインで表示され、他マシンの Remote Control セッションへのメッセージには送信者として Remote Control セッション名が表示されるように |
| 改善 | Vertex AI の認証情報処理を改善—Google Cloud の認証情報が期限切れまたは未設定の場合、数分間リトライし続けるのではなく数秒で失敗するように |
| 改善 | コンパクション(compaction)の進捗表示を改善—リトライのカウントダウンとスタール表示が、プログレスバーだけでなくコンパクション中にも表示されるように |
| 改善 | 一部端末でのタブバーのちらつきを減らすため、ターミナルタイトルのビジースピナーのグリフを更新 |
| 改善 | Write ツールを変更し、新しいモデルは今セッションで読み込んでいない既存ファイルも上書きできるように—Edit ツールと同じルールに統一。古いモデルは引き続き事前の読み込みが必要 |
| 改善 | Pro・Max・Team プランの初回利用時の案内から、auto モードのセッションがわずかに割高になるという古い注記を削除 |
2.1.227
| 種別 | 内容 |
|---|---|
| 修正 | 期限切れのログイントークンでセッションを開始した場合、ユーザーのサブスクリプションティールを考慮せずに feature flag が評価されてしまう問題を修正—Max プランユーザーに Fable の usage credits 有効化を誤って促すことがあった |
| 修正 | allowed_non_write_users を設定した GitHub ホスト型ランナー上の claude-code-action で、あらゆる Bash コマンドが失敗してしまう問題を修正 |
| 修正 | 最初のメッセージより前まで巻き戻した会話が、/tui の実行によって復元されてしまう問題を修正 |
| 改善 | スラッシュコマンドメニューを改善—選択中の行のみを青色でマークし、マッチした文字は色を変えるのではなく太字で強調し、絵文字やアクセント付き文字を含む名前のグリフを保持するように |
| 改善 | パフォーマンスを改善—ファイル未検出時のサジェストや at-mention のサイズチェックにおけるイベントループの停滞を削減 |
まとめ
今週は 2.1.227・2.1.228・2.1.229・2.1.231・2.1.232・2.1.233 の 6 バージョンがリリースされた。claude-code-action の Bash コマンド全滅やプロジェクトメモリフォルダの誤削除、Remote Control /resume での情報漏洩といったデータやセキュリティに関わる不具合が相次いで修正されたほか、claude.ai 同期スキルや /commit-push-pr のセキュリティ強化、self-hosted runner のサーバー供給フック対応とストリーミング接続の安定化も進み、週半ばには Slack など事前登録済み OAuth クライアントを使う MCP サーバーでの認証失敗も修正された。週末リリースの 2.1.232 では subagent フォークのデフォルト有効化やセッション間 @ メンションといった新機能が加わる一方、PowerShell・Git Bash・ネスト Git リポジトリ・Linux サンドボックスにまたがる権限バイパスがまとめて修正され、GitLab 対応や Remote Control の接続信頼性も強化された。翌日の 2.1.233 では Windows NT デバイスパスによる NTLM 資格情報漏洩の修正や、新しいモデルでの todo/タスク管理ツールのデフォルト無効化、GitLab マージリクエスト URL 対応の強化が行われている。GitHub Actions・self-hosted runner・Remote Control・MCP OAuth・サンドボックス・Windows 環境まわりの設定を運用しているユーザーにとって特に見逃せない一週間である。