2026 年 7 月 12 日(日)〜 7 月 18 日(土)の週にリリースされた Claude Code のアップデートをまとめる。今週の対象は 2.1.208〜2.1.214 の 6 バージョン。スクリーンリーダーモードや vim のインサートモード用リマップ設定、企業向けの必須ランチャーラッパー対応といった新機能に加え、コマンド置換を悪用した危険な削除コマンドへの確認強化、そして長時間セッションで発生していた複数のメモリリーク解消やツール呼び出しの高速化など、安定性とパフォーマンスに関わる修正が数多く行われた 2.1.208 から始まり、claude agents のバックグラウンドセッションで /model などのダイアログが開けなくなっていた不具合を修正した 2.1.209、そして isolation: 'worktree' のサブエージェントが隔離を破ってメインリポジトリを操作できてしまう問題や ultracode キーワードの誤発火といったエージェントの安全性に関わる修正を中心とした 2.1.210 へと続き、--forward-subagent-text フラグの追加やバックグラウンドエージェントの結果報告の正確性向上、Bedrock・Vertex・Mantle・Foundry でのプロンプトキャッシュ課金リグレッション修正などを含む 2.1.211 を経て、WebSearch・サブエージェント起動数へのセッション全体の上限追加や MCP ツール呼び出しの自動バックグラウンド化といった暴走防止のガードレール、そしてプランモードがファイルを変更する Bash コマンドを無許可で自動実行してしまう問題や worktree 作成時にシンボリックリンクを辿ってリポジトリ外にファイルを作成し得る問題の修正を含む 2.1.212 がリリースされた。そして週の最後には、単一セグメントの dir/** 許可ルールが本来より広い範囲を自動承認してしまう問題や Windows PowerShell 5.1 セッションでの権限チェックバイパスなど、Bash・PowerShell の権限チェックにまつわる複数の不具合を修正しつつ、強い暴言や脱獄行為を行うユーザーとのセッションを終了できる EndConversation ツールを追加した 2.1.214 がリリースされた一週間である。
今週のハイライト
スクリーンリーダーモードの追加とメモリリーク解消・高速化(2.1.208)
claude --ax-screen-reader の実行、CLAUDE_AX_SCREEN_READER=1 の環境変数設定、または設定ファイルへの "axScreenReader": true の追加によってオプトインできる、プレーンテキストレンダリングのスクリーンリーダーモードが追加された。スクリーンリーダー利用者にとって、これまで難しかった Claude Code のフルスクリーン UI へのアクセシビリティが大きく向上する変更である。あわせて、MCP stdio サーバーの stderr がサーバーごとに最大 64MB 蓄積する問題、LSP ドキュメントが無期限に開いたままになる問題(50 ドキュメントの LRU キャップを導入)、非同期フックの出力がバックグラウンド化後も保持される問題、ヘッドレス/SDK セッションで大きなツール結果ペイロードによりメモリが無制限に増加する問題など、長時間稼働するセッションに影響していた複数のメモリリークがまとめて修正された。さらに print/SDK セッションでのツールプール構築処理がキャッシュされ、ツール数が多い場合のツールラウンドが最大 7 倍高速化されたほか、置き換え済みのファイル履歴バックアップを削除することでセッショントランスクリプトサイズも編集の多いセッションで最大 79 倍削減されている。
エージェントの安全性を強化する複数の修正(2.1.210)
isolation: 'worktree' で起動したサブエージェントが、隔離されているはずの自分専用の worktree ではなく、メインのリポジトリチェックアウトに対して git を変更するコマンドを実行できてしまう問題が修正された。また、ultracode キーワードによるオプトインが webhook のペイロードや中継された PR コメントのような人間以外が発した入力でも発火してしまう問題も修正され、意図しない多エージェントオーケストレーションの起動を防ぐようになった。あわせて、サブエージェントが読み取ったコンテンツを経由した間接的なプロンプトインジェクションに対して Agent ツール自体も強化されており、エージェントの自律実行にまつわる安全性が全体的に底上げされた週となった。
Bedrock・Vertex・Mantle・Foundry でのプロンプトキャッシュ課金リグレッションを修正(2.1.211)
Bedrock・Vertex・Mantle・Foundry を利用している環境で、末尾のシステムコンテキストブロックがリクエストのたびに新規入力トークンとして課金されてしまうリグレッションが修正された。プロンプトキャッシュが効いていると想定していたユーザーが、実際には毎リクエストでキャッシュミス相当のコストを支払わされていた問題であり、これらのプラットフォーム経由で Claude Code を運用しているチームにとってはコスト面で見逃せない修正である。
ランナウェイループ防止のセッション上限とプランモードの権限バイパス修正(2.1.212)
WebSearch ツール呼び出しにセッション全体で 200 回(CLAUDE_CODE_MAX_WEB_SEARCHES_PER_SESSION で調整可能)、サブエージェントの起動数にセッションごとで 200 件(CLAUDE_CODE_MAX_SUBAGENTS_PER_SESSION で上書き可能、/clear でリセット)という上限が新たに設けられ、暴走した検索ループや委譲ループを止められるようになった。あわせて、2 分を超えて実行されている MCP ツール呼び出しが自動的にバックグラウンドへ移行するようになり(CLAUDE_CODE_MCP_AUTO_BACKGROUND_MS で調整可能)、長時間のツール呼び出しがセッションをブロックし続けることもなくなった。セキュリティ面では、プランモードがファイルを変更する touch や rm などの Bash コマンドを権限プロンプトなしに自動実行してしまう問題と、.claude/worktrees にコミットされたシンボリックリンクを辿って worktree が作成されリポジトリ外にファイルが作成され得る問題という、いずれも見過ごせない権限バイパスの不具合が修正された。自律的なエージェント実行が増えるほど重要性が増す、暴走対策と権限境界の両面を固めるアップデートである。
複数の権限チェックバイパス修正と EndConversation ツール追加(2.1.214)
Edit(src/**) のような単一セグメントの dir/** 許可ルールが、本来の <cwd>/dir だけでなくツリー内の任意の場所にあるネストした dir/ ディレクトリへの書き込みまで自動承認してしまう問題をはじめ、Windows PowerShell 5.1 セッションでの権限チェックバイパス、bash とパーミッション解析器で解釈が異なるファイルディスクリプタのリダイレクト形式、1 万文字を超える長大コマンドの誤判定、[[ ]] 内の zsh 変数添字・修飾子が無害なテキストとして扱われてしまう問題、安全でないオプションを実行し得る help・man コマンドの誤った自動承認、そしてリモートセッションでの権限プロンプトがローカルの確認ダイアログより先に進んでしまう問題まで、Bash・PowerShell の権限チェックにまつわる複数のバイパスがまとめて修正された。あわせて、claude.ai では 2025 年から提供されている機能と同様に、強い暴言や脱獄行為を行うユーザーとのセッションを Claude 自身が終了できる EndConversation ツールが追加された。権限境界の抜け穴を塞ぎつつ、悪意あるユーザーへの対応力も高めた、週の締めくくりとなるアップデートである。
バージョン別サマリー
| バージョン | リリース日 (JST) | 概要 |
|---|---|---|
| 2.1.214 | 2026-07-18 09:13 | dir/** 許可ルール・Windows PowerShell 5.1・長大コマンド・zsh 比較・help/man コマンド・リモートセッションなど複数の権限チェックバイパス修正、EndConversation ツール追加、バックグラウンドデーモン・PowerShell ツール関連の多数の修正・改善 |
| 2.1.212 | 2026-07-17 04:20 | セッション全体の WebSearch・サブエージェント起動数の上限追加、MCP ツール呼び出しの自動バックグラウンド化、/fork//subtask の仕様変更、プランモードのファイル変更コマンド無許可実行バグ修正、worktree 作成時のシンボリックリンク追跡バグ修正など多数の新機能・修正・改善 |
| 2.1.211 | 2026-07-16 04:24 | --forward-subagent-text 追加、権限プレビューの見た目改ざん対策強化、バックグラウンドエージェントの結果報告改善、Bedrock/Vertex/Mantle/Foundry のプロンプトキャッシュ課金リグレッション修正など多数の修正・改善 |
| 2.1.210 | 2026-07-15 04:39 | isolation: 'worktree' サブエージェントの隔離漏れ修正、ultracode の誤発火修正、Agent ツールのプロンプトインジェクション対策強化、ツール呼び出しのライブ経過時間カウンター追加など多数の修正・改善 |
| 2.1.209 | 2026-07-14 13:45 | claude agents バックグラウンドセッションで /model などのダイアログがブロックされる問題を修正(過度に広いガードのリバート) |
| 2.1.208 | 2026-07-14 06:31 | スクリーンリーダーモードと vimInsertModeRemaps・CLAUDE_CODE_PROCESS_WRAPPER を追加、コマンド置換内の危険なコマンドへの確認を強化、多数のメモリリーク解消とツール呼び出し最大 7 倍高速化、その他多数の修正 |
変更点一覧
2.1.214
| 種別 | 内容 |
|---|---|
| 修正 | 単一セグメントの dir/** 許可ルール(Edit(src/**) など)が、<cwd>/dir だけでなくツリー内の任意の場所にあるネストした dir/ ディレクトリへの書き込みも自動承認してしまう問題を修正 |
| 修正 | Windows PowerShell 5.1 セッションで実行されたコマンドに影響する権限チェックバイパスを修正 |
| 修正 | Bash の権限チェックが、bash とパーミッション解析器で解釈が異なるファイルディスクリプタのリダイレクト形式に対してフェイルクローズ(安全側に倒す)するように修正 |
| 修正 | Bash の権限チェックが非常に長いコマンドを誤判定する問題を修正—1 万文字を超えるコマンドは自動実行せず常に確認プロンプトを表示するように |
| 修正 | Bash の権限チェックが [[ ]] 比較内の zsh の変数添字・修飾子を無害なテキストとして扱ってしまう問題を修正—これらのコマンドは確認プロンプトを表示するように |
| 修正 | Bash の権限チェックが、安全でないオプション・コマンド置換・バックスラッシュパスを実行し得る一部の help・man コマンドを自動承認してしまう問題を修正 |
| 修正 | リモートセッションでの権限プロンプトが、ローカルの確認ダイアログより先に進行してしまう問題を修正 |
| 新機能 | EndConversation ツールを追加—強い暴言や脱獄行為を行うユーザーとのセッションを Claude が終了できるように(claude.ai では 2025 年から提供済みの機能) |
| 新機能 | これまで無反応に見えていた長時間実行中のツール呼び出しに対する定期的な進捗ハートビートを追加 |
| 新機能 | メモリファイルの frontmatter に ISO 形式の modified タイムスタンプを追加 |
| 新機能 | OpenTelemetry のログイベントに message.uuid・client_request_id・tool_source 属性を追加—メッセージ単位の相関とツールの出所追跡が可能に |
| 新機能 | OpenTelemetry のコンテンツ属性の切り詰め上限(60KB)を設定できる CLAUDE_CODE_OTEL_CONTENT_MAX_LENGTH を追加 |
| 新機能 | subagentStatusLine のペイロードに reasoning effort を追加—カスタムエージェント行にモデルと effort を表示できるように |
| 新機能 | デーモンリダイレクトフラグ(--url・--connection・--identity、および Podman のリモートモード)を伴う docker コマンド(Podman の docker シムを含む)に対する権限プロンプトを追加—これまで確認なしに実行されていた |
| 修正 | GrowthBook のフィーチャーが null と評価された際のクラッシュ、および不正なフラグペイロードによりキャッシュ済みフィーチャーフラグが消去され得る問題を修正 |
| 修正 | pkill -f パターンが誤って CLI 自身のプロセスにマッチした際、Bash ツールが Claude セッションを終了させてしまう問題を修正(Linux) |
| 修正 | --settings がデバイスファイルや数 GB のファイルを指している場合の無制限のメモリ増加を修正—2MiB を超える設定ファイルは起動時に明確なエラーで失敗するように |
| 修正 | Windows で企業プロキシ経由の場合にストリーミングターンが「Socket is closed」で失敗する問題を修正 |
| 修正 | 読み込みの遅い SDK/パイプラインの消費者に対して、終了時の stream-json 出力が切り詰められる問題を修正—終了時のドレイン処理が固定 2 秒の上限ではなくキューに溜まったバイト量に応じてスケールするように |
| 修正 | スケジュールされたタスクが、自身に設定されたプロンプトを信頼できない入力として拒否してしまう問題を修正—発火したプロンプトがセッションに割り当てられたタスクとして配信されるように |
| 修正 | 子プロセスが標準入力を待機している場合、PowerShell ツールのコマンドがタイムアウトまでハングしてしまう問題を修正(Windows) |
| 修正 | PowerShell ツール経由の Python スクリプトが、標準入力から非 UTF-8 データを読み込んだ際に UnicodeDecodeError でクラッシュする問題を修正(Windows) |
| 修正 | PowerShell ツール経由の Python スクリプトが非 ASCII 出力で UnicodeEncodeError によりクラッシュする問題、および PowerShell 7 のエラーメッセージに生の ANSI エスケープシーケンスが含まれる問題を修正(Windows) |
| 修正 | PowerShell ツールが where.exe・fc.exe・diff.exe の妥当な否定的な回答をエラーとして報告してしまう問題を修正(Windows) |
| 修正 | Windows PowerShell 5.1 上の PowerShell ツールで >・>> が UTF-16LE ファイルを書き出し、他のツールが UTF-8 として読み込めない問題を修正 |
| 修正 | 置き換えられたバックグラウンドデーモンが、シャットダウン時に後継デーモンの制御ソケットを削除してしまう問題を修正—次のクライアントが正常な後継デーモンを kill してしまう不具合の原因だった |
| 修正 | ← や /background でバックグラウンドに退避され放置されたセッションが、バックグラウンドデーモンとワーカープロセスを無期限に稼働させ続けてしまう問題を修正 |
| 修正 | バックグラウンドサービスがアイドル状態になった後、完了したバックグラウンドセッションを claude rm やエージェントビューから削除できなくなる問題を修正 |
| 修正 | git 管理外のフォルダからディスパッチされたバックグラウンドセッションが、エージェントビューから削除できない問題を修正 |
| 修正 | セッションストア内に読み取れないフォルダが存在する場合、停止済みバックグラウンドセッションの再開が保存済みの会話を復元できない問題を修正 |
| 修正 | Remote Control を明示的に有効化していないセッションに対しても「session ready」のプッシュ通知が発火してしまう問題を修正 |
| 修正 | /install-github-app と /mcp の設定メニューがエージェントビューのセッションでブロックされる問題を修正—ターミナルが接続されていないバックグラウンドセッションでのみ拒否されるように |
| 修正 | --settings CLI フラグ経由で有効化されたプラグインが読み込まれない問題を修正(v2.1.181 以降のリグレッション) |
| 修正 | 長時間セッションで OAuth トークンがローテートした後、フィーチャーフラグが古いまま更新されなくなる問題を修正 |
| 修正 | マージベースを持たないリポジトリで /ultrareview が実行を拒否する問題を修正—追跡されている全ファイルをレビューする選択肢を提示するように |
| 修正 | シェル設定ファイルのパスがディレクトリになっている場合に claude update・claude doctor が無言でハングし、/status のシステム診断セクションが空白になる問題を修正 |
| 修正 | メモリファイル保存時、frontmatter の値がインラインの # で無言に切り詰められてしまう問題を修正 |
| 修正 | 複数の累積 message_delta フレームを送出するストリームで、セッションのコスト・トークンのテレメトリが二重計上されてしまう問題を修正 |
| 修正 | アドバイザーが思考中に表示される、誤った「check your network」警告を修正 |
| 修正 | フックの終了コードが 2 でも、stdout の JSON がスキーマ検証に失敗した場合はドキュメント通りにブロックされない問題を修正 |
| 修正 | ターンの非同期コンテキスト外で発行された OTel ログイベントに、インタラクションスパンのトレースコンテキストが欠落する問題を修正 |
| 修正 | prompts/resources のリフレッシュ中に発生した MCP の一時的なエラーが、サーバーのスラッシュコマンドとリソースをクリアしてしまう問題を修正 |
| 改善 | ホームディレクトリでの claude rc のワークスペース信頼エラーを改善—信頼設定がそこでは保存されないことを説明し、プロジェクトディレクトリからの実行を提案するように |
| 変更 | フックの if: 条件における単一セグメントの dir/** が <cwd>/dir のみにマッチするように変更—任意の深さでマッチさせたい場合は **/dir/** と記述する(deny/ask の権限ルールは従来通り任意の深さにマッチ) |
| 変更 | -m/--magic-file または -f/--files-from を使う file コマンドを、読み取り専用として自動承認する対象から外し権限確認を必須に変更 |
| 変更 | keep-alive のコネクションプーリングを、stale connection エラー発生後は無効化するように変更—リトライ時に新しいソケットを開くように |
| 変更 | SessionStart フックが、セッションがフォークとして開始された場合にソースを "resume" ではなく "fork" として報告するように変更 |
2.1.212
| 種別 | 内容 |
|---|---|
| 変更 | /fork が会話を新しいバックグラウンドセッション(claude agents 内の独立した行)にコピーしてそのまま作業を続けられるように変更—これまでセッション内で起動していたサブエージェントは /subtask に改称 |
| 新機能 | claude auto-mode reset コマンドを追加—デフォルトの auto mode 設定に戻せるように(確認プロンプト付き、--yes でスキップ可能) |
| 新機能 | WebSearch ツール呼び出しのセッション全体の上限を追加(デフォルト 200 回、CLAUDE_CODE_MAX_WEB_SEARCHES_PER_SESSION で調整可能)—暴走した検索ループを防止 |
| 新機能 | サブエージェント起動数のセッションごとの上限を追加(デフォルト 200 件、CLAUDE_CODE_MAX_SUBAGENTS_PER_SESSION で上書き可能)—暴走した委譲ループを防止、/clear で予算がリセットされる |
| 新機能 | MCP ツール呼び出しが 2 分を超えて実行されている場合、自動的にバックグラウンドへ移行するように—セッションを使用可能な状態に保つ、CLAUDE_CODE_MCP_AUTO_BACKGROUND_MS で閾値の設定・無効化が可能 |
| 改善 | エージェントビューで /resume と入力すると、リストから削除されたセッションを含む過去セッションのピッカーが開き、選択したセッションがバックグラウンドセッションとして再開されるように |
| 修正 | プランモードがファイルを変更する Bash コマンド(touch・rm など)を、権限プロンプトや SDK の canUseTool コールバックなしに自動実行してしまう問題を修正 |
| 修正 | .claude/worktrees にコミットされたシンボリックリンクを辿って worktree が作成され、リポジトリ外にファイルが作成され得る問題を修正 |
| 修正 | ツールが失敗または途中で完了した際に continue:false フックの停止が失われる問題、およびフック基盤のエラーがユーザー拒否として誤って報告される問題を修正 |
| 修正 | print/SDK モードで実行中の Bash ツールに対する SIGTERM がコマンドのプロセスツリーを孤立させてしまう問題を修正—CLI がターンを中断しツリーを kill して終了コード 143 で終了するように |
| 修正 | Group Policy が PowerShell 5.1 をブロックする Windows 環境で /background と claude --bg が「EUNKNOWN: unknown error, uv_spawn」で失敗する問題を修正—デーモンが PowerShell 7 を優先するように |
| 修正 | パス補完ポップアップが開いている間、ファイルパスを含むコマンドがシェルモード(!)で実行されない問題を修正 |
| 修正 | 長い拒否理由が絵文字の途中で切り詰められた際、auto mode の拒否通知が文字化けして表示される問題を修正 |
| 修正 | 拡張キー報告に対応したターミナルで、エージェントビューのディスパッチ入力欄で Ctrl+J が改行を挿入しない問題を修正、? ヘルプオーバーレイに改行ショートカットを明記 |
| 修正 | /ultrareview が #123・PR 123・貼り付けた PR URL のような PR 参照を拒否してしまう問題を修正—エラーヒントが実際に入力したコマンド名を示すように |
| 修正 | /ultrareview <branch> が、ブランチがリモートに存在する場合でも origin から fetch しない問題を修正—タイプミス時には最も近いブランチ名を提案 |
| 修正 | /clear 後の新しい会話で /ultrareview が課金確認をスキップしてしまう問題を修正 |
| 修正 | Claude Desktop での /ultrareview の「not a git repository」エラーが、ターミナルコマンドではなくプロジェクトのリポジトリフォルダを提案するように修正 |
| 修正 | リポジトリ設定で mTLS 証明書・追加 CA バンドル・OAuth スコープが構成されている場合に hosted(host-managed)セッションが起動時に失敗する問題を修正—これらのトランスポート設定は警告付きで無視されるように |
| 修正 | offset/limit 付きで読み込んだファイルをセッション再開前に編集すると、「File has not been read yet」という誤ったエラーが発生する問題を修正 |
| 修正 | print/SDK モードで --continue/--resume を使ってセッションを再開した後、ExitWorktree が「no active EnterWorktree session」で失敗する問題を修正 |
| 修正 | セッション途中で参加した Remote Control クライアントに対して、ワークフローエージェントグリッドが空のままになる問題を修正 |
| 修正 | ストリーミングモードの control request が、ハンドラーの処理完了前に完了扱いとなり、セッション再起動時にリクエストが失われ得る問題を修正 |
| 修正 | /fork で作成されたバックグラウンドセッションが、状態書き込みの失敗後に live-parent 保護を失ってしまう問題を修正 |
| 修正 | エージェントビューから直前に停止したバックグラウンドセッションを再度開くと黙って失敗する問題を修正—セッションを再開するか、再開できない理由を表示して強制再起動を選べるように |
| 修正 | チーム初期化がセッション内で再実行された際、停止中のチームメイトがリーダーに重複したアイドル通知を送ってしまう agent teams の問題を修正 |
| 修正 | ファイルパスが長い場合、プラン承認ダイアログのフッターの ctrl+g to edit in <editor> が分断されてしまう問題を修正 |
| 修正 | フルスクリーンモードで幅と高さを同時に変更するターミナルリサイズを行った後、ウェルカムバナーが古いパネル幅を保持してしまう問題を修正 |
| 修正 | 狭いレイアウトで diff プレビューが行番号や +/- マーカーを失ってしまう問題を修正 |
| 修正 | 部分的なファイル読み込み後に @-mention が何も添付しない問題、プラグインのアンインストールが誤ったマーケットプレイスを対象にしてしまう問題、終了コード 143 での誤った「Command timed out」表示を修正 |
| 修正 | チャンク転送エンコーディングを受け付けない Azure Monitor などのエンドポイントで OpenTelemetry の HTTP エクスポートが 411/400 で拒否される問題を修正 |
| 修正 | SDK/ヘッドレスモードで TRACEPARENT が設定されている場合に OTLP イベントログレコードから trace_id/span_id が欠落する問題を修正 |
| 修正 | 画像を多く含む会話が誤って「Request too large」エラーで失敗する問題を修正、実際の原因を説明するようエラーメッセージも改善 |
| 修正 | API が過負荷状態のとき、web search・web fetch が「API Error」というテキストを検索結果やページ内容としてそのまま返してしまう問題を修正 |
| 改善 | web search・web fetch の信頼性を改善—529 エラーやレート制限されたリクエストを上限付きバックオフでリトライ |
| 改善 | プロンプトキャッシュを改善—会話途中のシステムブロックが LLM gateway やカスタム base URL(Bedrock・Vertex・1P)経由でも機能するように |
| 改善 | バックグラウンドエージェントの attach を改善—コールドアタッチ時に、セッション起動中の空白待機の代わりに整形済みトランスクリプトが即座に表示されるように |
| 改善 | エージェント間メッセージングのトークン使用量を削減—SendMessage の本文が再生される履歴やツール結果に重複して含まれないように |
| 変更 | セッションにタイトルがない場合、/fork がコピーをプロンプトにちなんで命名するように変更—エージェントビューで行を識別しやすく |
| 変更 | 素の /btw が直近のやり取りに対するサイドクエスチョンパネルを再度開き、過去の回答を閲覧できるように変更 |
| 変更 | 何も入力を必要としない状態でバックグラウンドエージェントが完了した際、← のフッターヒントが一瞬 N done を明滅表示するように変更 |
| 変更 | Task ツールの mode パラメータを非推奨化(現在は無視される)—サブエージェントはデフォルトで親セッションの権限モードを継承 |
| 変更 | Enterprise の forceLoginMethod が、ターミナルだけでなく VS Code 拡張機能・SDK・setup-token・install-github-app のログインにも適用されるように変更 |
| 変更 | セッショントランスクリプトが各アシスタントメッセージに reasoning effort レベルを記録するように変更 |
| 変更 | ヘッドレス/SDK セッションが set_model control request をターン途中に適用するように変更—次のモデル呼び出しから新しいモデルが使われ、次のターンを待たなくてよくなった |
| 変更 | エージェントビュー・claude agents --json で、サンドボックス・MCP 入力・managed-settings のプロンプト待ちのセッションが「Working」ではなく「Needs input」と表示されるように変更 |
| 変更 | 認証ステータスパネルのタイトルを「Cloud authentication」から「Authentication」に更新 |
| 変更 | 以前のリリースノート(2.1.200)を訂正—tmux 3.6 系までは同期出力に対応しておらず、対応済みの新しい tmux は自動検出される |
2.1.211
| 種別 | 内容 |
|---|---|
| 新機能 | --forward-subagent-text フラグと CLAUDE_CODE_FORWARD_SUBAGENT_TEXT 環境変数を追加—サブエージェントのテキストと思考過程を stream-json 出力に含められるように |
| 修正 | チャットチャンネルに中継される権限プレビューが、双方向オーバーライド文字・ゼロ幅文字・見た目が似た引用符文字を無害化しておらず、ツール入力によって承認メッセージの見た目が改ざんされ得た問題を修正 |
| 修正 | auto mode がサンドボックスなし Bash に対する PreToolUse フックの ask 判定を上書きしてしまう問題を修正—フックの ask が判定の下限として確認プロンプトを強制するように |
| 修正 | 1 つの認証情報ストアを多数のセッションが共有している場合、スリープからの復帰後に並行実行中の Claude Code セッションが全て同時にログアウトされてしまう問題を修正 |
| 修正 | アイドル状態の web セッションがスリープから復帰した後、プラグイン提供の MCP サーバーが再接続されず、次のメッセージまで MCP 呼び出しが失敗し続ける問題を修正 |
| 修正 | Vertex・Bedrock 上の Claude Code が、モデルを明示的に設定している場合でも起動時にデフォルトの Opus モデルを試行し、誤ったフォールバック通知を表示してしまう問題を修正 |
| 修正 | 明示的なモデルオーバーライドで起動したサブエージェントが、再開時やフォローアップメッセージ送信時に親のモデルへ戻ってしまう問題を修正 |
| 修正 | プロジェクト設定を除外する設定ソースであっても、ネストした .claude/rules/*.md ファイルが読み込まれてしまう問題を修正 |
| 修正 | ファイルアップロード検証を修正—DOS デバイスサフィックス(.prn)や末尾ドットで終わるファイル名が許可されるようになり、複数のハードリンクを持つファイルは拒否されるように |
| 修正 | リモートおよび CLI セッションから Claude in Chrome へのファイルアップロードを修正 |
| 修正 | 入力が「?」のみの状態になる編集が、ショートカットパネルをトグルさせつつ黙って無視されてしまう問題を修正 |
| 修正 | Claude in Chrome 拡張機能が有効だが Chrome が起動していない場合の起動時ハングを修正 |
| 修正 | 非同期コンテンツ(Settings タブ・Stats・diff 表示などの読み込み状態)が表示されるまでの 300ms の遅延を修正 |
| 修正 | エージェントビューから直前に停止したバックグラウンドセッションを再度開くと、同じセッション ID のまま空の会話が開始されてしまう問題を修正 |
| 修正 | /loop が一度使用されるとセッションを /resume から隠してしまう問題を修正 |
| 修正 | /terminal-setup やオンボーディングのターミナルセットアップ後、スクリーンリーダー利用者が音声によるターミナルベルを失ってしまう問題を修正 |
| 修正 | LLM gateway 認証(ANTHROPIC_AUTH_TOKEN + ANTHROPIC_BASE_URL)でのバックグラウンドジョブが、デーモン再起動後に「Not logged in」に戻ってしまう問題を修正 |
| 修正 | git がその worktree を認識できなくなった際、claude agents のジョブが恒久的に削除不能になる問題を修正—削除が拒否された理由が黙って再表示される代わりに行に表示されるように |
| 修正 | /clear がセッションのコストカウンターをリセットしない問題を修正—/clear 後はステータスラインのコストが $0 から開始するように |
| 修正 | Windows で Claude in Chrome のセットアップページがブラウザで開けない問題を修正 |
| 修正 | stdin が読み取れない場合に、Windows 上のヘッドレス print モードセッションがクラッシュしたり黙って終了したりする問題を修正 |
| 修正 | プロンプトにリンクが含まれる場合、エージェントビューのバックグラウンドセッションタイトルにネーミングモデルの拒否テキストが表示されてしまう問題を修正 |
| 修正 | ユーザーに kill されたバックグラウンドエージェントが自動的に再起動され、復活したエージェントが古いセッションの古いプロンプトを再実行してしまう問題を修正 |
| 修正 | スケジュールを持たないルーチンが、次回実行時刻として西暦 1 年を報告してしまう問題を修正 |
| 改善 | Windows での同期済みスキル・プラグインディレクトリの命名を堅牢化し、/clear 後も CCR の web fetch/search プロキシが動作し続けるように |
| 改善 | ターミナルのレイアウトとレンダリング性能を改善 |
| 改善 | バックグラウンドエージェントの結果報告を改善—実行中のエージェントについて結果を捏造する代わりに、実際の完了を待ってステータスを報告するように |
| 改善 | メモリインデックスの上限超過警告を改善—frontmatter や HTML コメントを除いた、実際に読み込まれるコンテンツのみを計測するように |
| 変更 | タイムアウト・トークン予算・リトライ回数などの整数環境変数が、1e6 や 64_000 のような科学的記数法・桁区切り表記を受け付けるように |
| 変更 | ドキュメントへのリンクを現行のドキュメントサイトに更新 |
| 変更 | 「always allow」権限ルールの保存先をリポジトリルートに変更—git worktree で許可した内容がセッションや worktree をまたいで持続するように |
| 変更 | /usage-credits が組織管理者へのリクエスト送信前に確認を求めるように変更 |
| 変更 | Vim モードの s・S(文字/行の置換)が vim の挙動に合わせて NORMAL モードで動作するように変更 |
| VSCode | Remote Control バナーの説明文を、その機能内容を説明するものに更新 |
| 修正 | Claude in Chrome のファイルアップロードパス検証を堅牢化 |
| 改善 | Claude in Chrome—スクリーンショットアクションの save_to_disk が実際に画像をディスクに書き込みパスを返すように(従来は何も行っていなかった) |
| 修正 | Bedrock・Vertex・Mantle・Foundry で、gateway が変換したレスポンスにより、末尾のシステムコンテキストブロックがリクエストのたびに新規入力トークンとして課金されてしまうプロンプトキャッシュのリグレッションを修正 |
2.1.210
| 種別 | 内容 |
|---|---|
| 改善 | 長時間実行中のツール呼び出しが動かなくなったように見えないよう、折りたたまれたツールサマリー行にライブの経過時間カウンターを追加 |
| 新機能 | Write(path)・NotebookEdit(path)・Glob(path) の権限ルールに対する起動時警告を追加—代わりに Edit(path) や Read(path) を使うよう促す |
| 修正 | isolation: 'worktree' のサブエージェントが、自身の隔離された worktree ではなくメインのリポジトリチェックアウトに対して git を変更するコマンドを実行できてしまう問題を修正 |
| 修正 | ultracode キーワードのオプトインが、webhook のペイロードや中継された PR コメントのような非人間由来の入力でも発火してしまう問題を修正 |
| 修正 | UI コンポーネントがスタイル付きテキスト要素以外のコンテンツを返した際、レンダリングされたテキストの断片がクラッシュテレメトリに漏れ込む問題を修正 |
| 修正 | Claude Code から開いた外部エディタにペーストマーカーが漏れ込み、貼り付けたテキストの周囲に迷子の È/É 文字として表示されてしまう問題を修正 |
| 修正 | claude attach が、セッション遷移中に「job not found」や「agent is still starting」エラーで失敗することがある問題を修正—attach がデーモンの安定を待つようになり、遅い attach 中のターミナルリサイズも完了後に一度だけ適用されるように |
| 修正 | ツールの結果レンダラーが数値の bigint 値やプレーンテキストを返した際にセッションがクラッシュする問題を修正 |
| 修正 | フックコールバックのタイムアウトがモデルにユーザー拒否として誤って報告され、無人セッションが停止して待機してしまう問題を修正 |
| 修正 | バックグラウンドに移動されたコマンドについて、Claude が cd が反映されたと誤認してしまう問題を修正—ツール結果には作業ディレクトリが変更されていない旨が明記されるように |
| 修正 | MCP サーバーがセッション途中で再同期された際、プラグイン提供の MCP サーバーが破棄されてしまう問題を修正 |
| 修正 | 編集なしのプラン承認が「(edited by user)」とラベル付けされ、古いスナップショットでプランファイルを上書きしてしまう問題を修正 |
| 修正 | Bedrock・Vertex・Foundry(auto mode のオプトインが不要になった環境)で /doctor が auto-mode-default の提案をスキップしてしまう問題を修正 |
| 修正 | Grep のコンテンツモードが、結果の末尾を超えてページネーションした際に「No matches found」と誤って報告する問題を修正 |
| 修正 | スキルやコマンド内の未マッチな $1/$2 の位置引数プレースホルダーが黙って取り除かれてしまう問題を修正—そのまま保持されるように |
| 修正 | プラグインキャッシュへの書き込みが失敗時に一時ファイルを残してしまう問題、および Windows やネットワークファイルシステムでロックされたファイルのリネームに失敗する問題を修正 |
| 修正 | クライアントがバックグラウンドサービスへの接続をリセットした際、バックグラウンドワーカーがクラッシュループする問題を修正 |
| 修正 | claude agents --effort ultracode が発行先セッションに反映されず、値が静かに破棄されてしまう問題を修正 |
| 修正 | ← キーでエージェントビューを開くと、セッションに戻った際にタスクトラッカーが失われてしまう問題を修正 |
| 修正 | 削除されたセッションの破棄済み返信下書きから貼り付けた画像が、エージェントダッシュボードに保持され続けてしまう問題を修正 |
| 修正 | kill されたバックグラウンドセッションが git worktree lock を恒久的に残してしまう問題を修正—定期的な掃除処理が、所有プロセスが存在しないロックを解放するように |
| 修正 | initialize control request 経由で登録された SDK MCP サーバーが、次のターンまで接続開始を待ってしまう問題を修正 |
| 修正 | CLAUDE_CODE_DISABLE_ALTERNATE_SCREEN=1 の環境でエージェントビューから戻った際、フレームが重なって残ってしまう問題を修正 |
| 修正 | 後から現れる .claude/* のシンボリックリンクが、サンドボックスの書き込み拒否リストに反映されない問題を修正 |
| 改善 | サブエージェントが読み取ったコンテンツを経由した間接的なプロンプトインジェクションに対して Agent ツールを強化 |
| 改善 | Bash/PowerShell ツールが、コマンドがタイムアウトして自動的にバックグラウンド化された際のメッセージを改善—モデルがハングと明示的なバックグラウンド要求を区別できるように |
| 改善 | auto mode を改善—外部セッション向けの権限分類器が、セッションの最初のリクエストで検証された上で Sonnet 5 をデフォルトとしてセッション中固定されるように |
| 改善 | 標準搭載の dataviz スキルのチャート配色検証を改善—知覚的な OKLab 色差と再調整された色覚異常しきい値を用いるように |
| 修正 | MEMORY.md インデックスが読み取り上限を超えるメモリ書き込みが、黙った切り捨てではなく明示的なエラーを返すように修正 |
| 改善 | Shift+Tab でモードを切り替える際、スクリーンリーダーモードが権限モードの変更を音声で読み上げるように |
| 改善 | エージェントフッターのヒントが、入力待ちのバックグラウンドエージェント数を表示し、件数が変化した際に一瞬色を強調するように |
| 改善 | エージェントビュー—← で移動した元のセッションが、マウスホバーや矢印キーで選択が移動した後も視覚的にマークされ続けるように |
| 修正 | サーバー側の問題により Fable アドバイザーが失敗する問題が修正されるまでの間、アドバイザーピッカーで Fable が一時的に利用不可と表示されるように |
2.1.209
| 種別 | 内容 |
|---|---|
| 修正 | claude agents バックグラウンドセッションで /model などのダイアログがブロックされる問題を修正—過度に広いガードをリバート |
2.1.208
| 種別 | 内容 |
|---|---|
| 新機能 | スクリーンリーダーモードを追加—claude --ax-screen-reader の実行、CLAUDE_AX_SCREEN_READER=1 の設定、または設定ファイルへの "axScreenReader": true の追加でオプトインできるプレーンテキストレンダリングモード |
| 新機能 | vimInsertModeRemaps 設定を追加—vim モードのインサートモードで jj のような 2 キーシーケンスを Escape にマッピング可能に |
| 新機能 | CLAUDE_CODE_PROCESS_WRAPPER を追加—エージェントビューとバックグラウンドサービスが、Claude Code の自己再起動のたびに必須のラッパー実行ファイルを経由することで企業向けランチャーに対応 |
| 新機能 | フルスクリーンモードでのマルチセレクトメニューと「Other」入力行へのマウスクリック対応を追加 |
| 改善 | エージェントタスクリスト更新中の入力応答性を改善—タスク更新のたびに UI 全体を再描画しないように |
| 改善 | print/SDK セッションでの MCP ツール呼び出しの CPU オーバーヘッドを削減—ツールプール構築をキャッシュし、ツール数が多い場合のツールラウンドを最大 7 倍高速化 |
| 改善 | ファイル編集の読み取りキャッシュを、最大 1,000 ファイルのフル保持ではなく 16MB 上限に変更しメモリ使用量を削減 |
| 改善 | 置き換え済みのファイル履歴バックアップを削除することでセッショントランスクリプトサイズを削減(編集の多いセッションで最大 79 倍)し、チェックポイントのディスク使用量を制限 |
| 改善 | 大きな会話から再開したバックグラウンドエージェントやフォークを持つセッションの再開時のメモリ使用量を削減 |
| 変更 | 完了したバックグラウンドエージェントが、完了した瞬間に消える代わりにクリーンアップされるまで /tasks に表示され続けるように |
| 変更 | 停止済みのバックグラウンドエージェントに attach した際、空の「Session is starting」画面の代わりにセッションのウォームアップ中もトランスクリプトが即座に表示されるように |
| 変更 | バックグラウンドセッション—古いデーモンが新しいバージョンから起動されたワーカーを、静かに古いバイナリへ再起動させなくなった |
| 変更 | エージェントビュー—Ctrl+X がリネームされたブランチの worktree を削除し、未 push のコミットを破壊しないように、worktree を残す場合はセッション行を保持し、再利用された worktree 名は現在のベースにリセットされるように |
| 変更 | rm -rf ~ のような破壊的な削除コマンドが $(…)・バッククォート・<(…) を含む場合でも、--dangerously-skip-permissions と auto mode で素の形式と同様に確認を求めるように |
| 変更 | /install-github-app と /mcp の設定メニューがバックグラウンドセッションで開かなくなった |
| 変更 | 空の URL で設定された MCP サーバーが、/mcp で設定エラーではなく「not configured」と表示されるように |
| 変更 | /usage が、usage エンドポイントがレート制限中の場合にエラー画面の代わりに「as of」の注記付きで直近のキャッシュ済み使用量バーを表示するように |
| 修正 | モデルを切り替えて fast mode 対応モデルに戻した際に fast mode がオフのままになる問題を修正—設定で有効になっている場合は自動的に復元されるように |
| 修正 | バックグラウンドエージェントへの返信が配信失敗時に失われる問題を修正—送信内容が保存され、セッション再起動時に配信されるように |
| 修正 | アップデートで実行中の claude agents プロセスの起動元バイナリが置き換えられた後、バックグラウンドセッションの attach が「Couldn’t start the background daemon」で恒久的に失敗する問題を修正 |
| 修正 | CLI の自動更新後にコンテキストウィンドウ(および自動圧縮インジケーター)が一時的に 200k にリセットされ、長いコンテキストのセッションを再開した際に誤った「100% context used」表示が出る問題を修正 |
| 修正 | サーバーがリクエスト処理中に HTTP/2 接続を GOAWAY でクローズした際、supervised・バックグラウンドセッションがクラッシュする問題を修正 |
| 修正 | claude -p から大きな応答をパイプする際、stream-json/JSON 出力が切り詰められ結果メッセージが欠落する問題を修正 |
| 修正 | CLAUDE_CODE_MAX_OUTPUT_TOKENS などの環境変数が、科学的記数法の値(1e6 が 1 になるなど)の仮数部のみを静かに使用してしまう問題を修正 |
| 修正 | 非常に大きな markdown テーブルがレンダリングを停止させたり過剰なメモリを使用したりする問題を修正—200 行を超えるテーブルは先頭 200 行と「… N more rows」表示に |
| 修正 | 読み込み後に変更されたファイルに対する Edit ツールが、対象テキストが一意にマッチする場合でも失敗する問題を修正 |
| 修正 | Read が空ファイルを「shorter than offset」と報告する問題、Grep が不正な正規表現パターンで静かに「No files found」を返す問題、Grep のカウントモードがページネーション時に合計を過小報告する問題、パターン・パス・作業ディレクトリに null バイトが含まれる際 Glob が不明瞭なエラーでクラッシュする問題を修正 |
| 修正 | apiKeyHelper スクリプトの失敗が約 10 回の silent retry の末に汎用的な 401 エラーの裏に隠れてしまう問題を修正—3 回の試行以内にスクリプト自身のエラーが表示されるように |
| 修正 | gateway がレスポンスを変換した際に Bedrock のストリーミングリクエストが誤解を招く「Truncated event message received」で失敗する問題を修正—エラーに content-type を明記しプロキシを指し示すように |
| 修正 | ブラウザが開けない場合に /upgrade がアップグレード URL の代わりにログインフローを表示する問題を修正 |
| 修正 | Windows スタイルの SDK ホストからの空白のみの CRLF 行で stream-json 入力がセッションを強制終了させる問題を修正 |
| 修正 | control_request が非文字列の set_model ペイロードを含む場合、ヘッドレス stream-json セッションが恒久的にハングする問題を修正—CLI がエラーレスポンスで応答するように |
| 修正 | セッション再開時に「No completion record was found」通知が繰り返し表示される問題を修正—孤立したバックグラウンドタスクが 1 つのサマリーにまとめられるように |
| 修正 | ターミナルホストのセッションに attach した Remote Control クライアントが、タスクが開始・停止するまでバックグラウンドエージェントやワークフローの進捗を見られない問題を修正 |
| 修正 | サブエージェントの tools リストが何も解決しない場合、Agent ツールがツールなしで起動してしまう問題を修正—認識できないエントリ名を含む明確なエラーを返すように |
| 修正 | /usage が新しいデータより古いキャッシュされたバーを表示する問題、/mcp が設定編集後にプレースホルダーサーバーを再分類しない問題を修正 |
| 修正 | 実行中のバックグラウンドタスクを持つアイドルセッションで、SDK ホスト(Claude Desktop など)の「Change directory」が「A turn is in progress」で失敗する問題を修正 |
| 修正 | ワークフロー保存ダイアログが、ユーザースコープでの保存時に CLAUDE_CONFIG_DIR の場所ではなく ~/.claude/workflows/ を表示する問題を修正 |
| 修正 | /release-notes が閲覧したノートをモデルのコンテキストに追加してしまう問題を修正—「Show all」が以前は変更履歴全体を以降の全リクエストに注入していた |
| 修正 | peek 返信送信後、貼り付けた画像がエージェントビューの画面のライフタイム分保持され続けるメモリリークを修正 |
| 修正 | プラグインのリフレッシュがクライアントの attach 前に実行された場合、SDK セッションが initialize リクエストで定義されたエージェントを失う問題を修正 |
| 修正 | 長時間セッションでの複数のメモリリークを修正—MCP stdio サーバーの stderr がサーバーごとに最大 64MB 蓄積する問題、LSP ドキュメントが無期限に開いたままになる問題(50 ドキュメントの LRU キャップを導入)、非同期フックの出力がバックグラウンド化後も保持される問題、ヘッドレス/SDK セッションで大きなツール結果ペイロードによりメモリが無制限に増加する問題 |
| 修正 | offset/limit を使って非常に長い 1 行を含むファイルを読み込む際のメモリ膨張を修正—行全体を読み込む代わりにクリーンなエラーを返すように |
| 修正 | 権限の deny/ask ルールが多いセッションでのターンごとの数秒単位の遅延を修正—ルールマッチャーを 1 回だけコンパイルしキャッシュするように |
| 修正 | AWS SSO プロファイルの sso_region が Bedrock のリージョンと異なる場合に Bedrock 認証が「Session token not found or invalid」で失敗する問題を修正(2.1.207 のリグレッション) |
まとめ
今週は 2.1.208〜2.1.214 の 6 バージョンがリリースされた。2.1.208 ではスクリーンリーダーモードや vimInsertModeRemaps、企業向けランチャー対応の CLAUDE_CODE_PROCESS_WRAPPER といったアクセシビリティ・運用面の新機能に加え、コマンド置換の中に隠れた危険なコマンドへの確認強化というセキュリティ対応も行われ、あわせて長時間セッションで蓄積していた複数のメモリリークの解消や MCP ツール呼び出しの最大 7 倍高速化など、安定性とパフォーマンスに関わる改善が数多く盛り込まれた。小規模なパッチである 2.1.209 に続く 2.1.210 では、isolation: 'worktree' サブエージェントの隔離漏れや ultracode の非人間由来の入力による誤発火、Agent ツールの間接的プロンプトインジェクション対策など、エージェントを安全に自律実行させるための修正がまとまって行われた。2.1.211 では、--forward-subagent-text によるサブエージェント可観測性の向上、権限プレビューの見た目改ざん対策、バックグラウンドエージェントの結果捏造防止に加え、Bedrock・Vertex・Mantle・Foundry でのプロンプトキャッシュ課金リグレッション修正という実利的な変更も行われた。2.1.212 では、/fork がバックグラウンドセッションへのコピーへと仕様変更されサブエージェント起動が /subtask に改称されたほか、WebSearch・サブエージェント起動数へのセッション上限や MCP ツール呼び出しの自動バックグラウンド化といった暴走防止のガードレールが追加され、プランモードでのファイル変更コマンド無許可実行や worktree 作成時のシンボリックリンク追跡といった権限バイパスの不具合も修正された。そして週を締めくくる 2.1.214 では、dir/** 許可ルールや Windows PowerShell 5.1 セッションでの権限チェックバイパスなど Bash・PowerShell の権限チェックにまつわる複数の不具合が修正されるとともに、悪意あるユーザーとのセッションを終了できる EndConversation ツールが追加された。長時間・大規模なセッションや複数エージェントを組み合わせたワークフローを日常的に使うユーザー、そしてクラウド経由で Claude Code を運用するチームの双方にとって、恩恵の大きい一週間となった。