2026 年 6 月 7 日(日)〜 13 日(土)の週にリリースされた Claude Code のアップデートをまとめる。対象は 2.1.168 から 2.1.177 までの 9 バージョン(2.1.171 は欠番)。新モデル Claude Fable 5 の解禁、サブエージェントのネスト起動、availableModels まわりのモデルガバナンス強化が大きなトピックである。
今週のハイライト
Claude Fable 5 の登場(2.1.170)
Anthropic の新モデル Claude Fable 5 が利用可能になった。公式チェンジログによれば、Fable 5 は「Mythos クラス」のモデルを一般利用向けに安全化したもので、その能力はこれまで一般提供されてきたどのモデルをも上回るとされている。Claude Code から利用するにはバージョン 2.1.170 以降が必要だ。詳細は Anthropic の発表記事を参照。
なお週内には Fable 5 関連の後追い修正も入っている。2.1.173 でモデル名の [1m] サフィックス(Fable 5 は標準で 1M コンテキストを含むため不要)が自動的に除去されるようになり、2.1.176 では Opus 4.8 を利用できない組織で Auto モードが Fable 5 で失敗する問題が修正された。
サブエージェントのネスト起動と 1M コンテキストの詰まり修正(2.1.172)
2.1.172 は週内最大のリリースである。目玉は サブエージェントが自分自身のサブエージェントを起動できるようになったこと(最大 5 階層)。調査タスクを請け負ったサブエージェントが、さらに細かい探索を孫エージェントへ分担させるといった階層的なオーケストレーションが組めるようになった。
あわせて、利用クレジットなしで 1M コンテキストを使ったセッションが恒久的に詰まる問題も修正された。詰まったセッションは標準のコンテキスト上限内へ自動的に圧縮されるようになっている。長時間の会話でのパフォーマンス改善やアイドル時の CPU 使用率削減も同バージョンに含まれる。
運用・トラブルシュート向けの新フラグ(2.1.169)
2.1.169 では運用系のコマンド・設定がまとまって追加された。
--safe-mode フラグ(および CLAUDE_CODE_SAFE_MODE): CLAUDE.md・プラグイン・スキル・フック・MCP サーバーといったすべてのカスタマイズを無効化して起動する。トラブルシュート時に切り分けがしやすくなる
/cd コマンド: セッションのプロンプトキャッシュを壊さずに作業ディレクトリを移動できる
disableBundledSkills 設定(および CLAUDE_CODE_DISABLE_BUNDLED_SKILLS): バンドルされたスキル・ワークフロー・組み込みスラッシュコマンドをモデルから隠す
- セルフホストランナー向けに
post-session ライフサイクルフックを追加。セッション終了後・ワークスペース削除前に走るため、未コミットの作業をスナップショットしたりログを書き出したりできる
availableModels まわりのモデルガバナンス強化(2.1.172 / 174 / 175 / 176)
組織でモデル利用を制限する availableModels まわりの抜け穴と表示不具合が、週を通して連続的に塞がれた。
- 2.1.172:
availableModels の制限がサブエージェントのモデル上書きやエージェントディスパッチのモデルピッカーに適用されない問題、バージョン付き ID(claude-opus-4-8 など)を使うと /model ピッカーの Opus / Sonnet 1M 行が隠れる問題を修正
- 2.1.174:
/model ピッカーが Default の解決先モデルファミリーを隠していた問題を修正(プランに応じて Opus / Sonnet が独立した行で表示される)
- 2.1.175:
enforceAvailableModels マネージド設定を追加。有効時は availableModels 許可リストが Default モデルの選択にも適用され、許可外に解決される場合はリスト先頭へフォールバックする
- 2.1.176: エイリアスモデルが
ANTHROPIC_DEFAULT_*_MODEL 環境変数経由で許可外モデルへリダイレクトされないよう修正、/fast も許可外への切り替えを拒否するように
バージョン別サマリー
| バージョン | リリース日 (JST) | 概要 |
|---|
| 2.1.177 | 2026-06-13 | バグ修正・信頼性改善 |
| 2.1.176 | 2026-06-13 | セッションタイトルの多言語対応、モデル強制適用・フック条件・Remote Control の多数修正 |
| 2.1.175 | 2026-06-12 | enforceAvailableModels マネージド設定の追加 |
| 2.1.174 | 2026-06-12 | wheelScrollAccelerationEnabled 設定の追加とモデルピッカー・背景セッションの修正 |
| 2.1.173 | 2026-06-11 | Fable 5 の [1m] サフィックス正規化と Windows サンドボックス警告の修正 |
| 2.1.172 | 2026-06-11 | サブエージェントのネスト起動、1M コンテキスト詰まり修正ほか大型リリース |
| 2.1.170 | 2026-06-10 | Claude Fable 5 の提供開始 |
| 2.1.169 | 2026-06-09 | --safe-mode / /cd / disableBundledSkills など運用系の追加と多数修正 |
| 2.1.168 | 2026-06-07 | バグ修正・信頼性改善 |
変更点一覧
2.1.177
2.1.176
| 種別 | 内容 |
|---|
| 新機能 | セッションタイトルが会話の言語で生成されるようになった(language 設定で固定可能) |
| 新機能 | footerLinksRegexes 設定を追加。正規表現でマッチしたリンクをフッターのバッジとして表示できる(ユーザー設定・マネージド設定で構成) |
| 改善 | Bedrock の認証情報キャッシュが固定 1 時間ではなく awsCredentialExport の Expiration まで使われるよう改善 |
| 修正 | エイリアスモデルが ANTHROPIC_DEFAULT_*_MODEL 経由で許可外モデルへリダイレクトされないよう修正。/fast も許可外への切り替えを拒否するように |
| 修正 | Opus 4.8 を有効化していない組織で Auto モードが Fable 5 で失敗する問題を修正(分類器が利用可能な最良の Opus へフォールバック) |
| 修正 | フック条件が Edit(src/**)・Read(~/.ssh/**)・Read(.env) などのドキュメント記載パターンに正しくマッチするよう修正 |
| 修正 | .claude/settings.json が絶対パスを指すシンボリックリンクの場合に Linux サンドボックスが起動しない問題を修正 |
| 修正 | tmux over SSH で /copy とマウス選択コピーがシステムクリップボードに届かない問題、tmux 3.2 未満で貼り付けバッファが読み込まれない問題を修正 |
| 修正 | Web / モバイルからの Remote Control 接続がセッションのモデルを無断で切り替える問題を修正 |
| 修正 | Remote Control の切断通知が数値コードではなく人間可読な理由を表示するように。接続失敗時の会話への重複行も修正 |
| 修正 | 別アカウントへサインインした際に Remote Control セッションが切断されない問題を修正 |
| 修正 | /cd やワークツリー移動後にセッションが移動前のディレクトリの git ブランチを報告する問題を修正 |
| 修正 | claude agents で片方のウィンドウで戻ると、同一セッションに接続した他ウィンドウがデタッチされる問題を修正 |
| 修正 | ターン途中の /bg で続行する処理が無いとき、バックグラウンド化したセッションが「Working」のままになる問題を修正 |
| 修正 | scheduled wakeup 中やジョブブロック中に開かれた PR が claude agents の PR URL 検索に出ない問題を修正 |
| 修正 | エージェントビューの入力欄に Windows でテキストカーソルが表示されない問題を修正 |
| 修正 | claude --bg -cn <name> がセッション名を設定しない問題を修正 |
| 修正 | バックグラウンドセッションの永続化状態で Windows のネットワークパスを無害化してから respawn するよう修正 |
| 修正 | 破損した状態ファイル由来の不正な resume ID をバックグラウンドセッションの respawn が拒否するよう修正 |
| 修正 | ~/.claude/daemon に ReadOnly 属性が付いていると Windows のバックグラウンドサービスデーモンが起動しない問題を修正 |
| 修正 | クラウドセッションが claim 前に長時間アイドルだと「Could not resolve authentication method」で失敗する問題を修正 |
| 改善 | 自動アップデートを跨いで開いたままのウィンドウが返信を送れないときの案内を明確化し、claude daemon status がバージョン差異の挙動を説明するように |
2.1.175
| 種別 | 内容 |
|---|
| 新機能 | enforceAvailableModels マネージド設定を追加。有効時は availableModels 許可リストが Default モデルの選択も制約し(許可外に解決される Default はリスト先頭へフォールバック)、ユーザー設定・プロジェクト設定からマネージドの availableModels を広げられなくなる |
2.1.174
| 種別 | 内容 |
|---|
| 新機能 | フルスクリーン時のマウスホイールスクロール加速を無効化できる wheelScrollAccelerationEnabled 設定を追加 |
| 修正 | /model ピッカーが Default の解決先モデルファミリーを隠す問題を修正(Max / Team Premium / Enterprise では Opus、Pro / Team では Sonnet、従量課金 API では Opus が独立行で表示される) |
| 修正 | ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL で別の Sonnet を指定しているのに /model ピッカーがハードコードされた Sonnet バージョンを表示する問題を修正 |
| 修正 | 従量課金のエンタープライズアカウントで「Fable 5 が利用クレジットを消費し始めた」バナーが誤表示される問題を修正 |
| 修正 | Bedrock GovCloud リージョン(us-gov-*)が推論プロファイルの接頭辞を誤導出(us-gov ではなく global)し、導出モデル ID で 400 エラーになる問題を修正 |
| 修正 | バックグラウンドセッションが、起動元シェルの ANTHROPIC_* プロバイダー環境変数(ゲートウェイ URL・カスタムヘッダー・/model エイリアス)を継承する問題を修正 |
| 修正 | macOS / Linux でシェルコマンドの中断・kill 直後に Claude Code を終了すると 1〜2 秒の停止が発生する問題を修正 |
| 修正 | 一部モデルで git コミットの co-author 属性に誤ったモデル名が表示される問題を修正 |
| 修正 | /advisor ダイアログが availableModels 許可リストでブロックされた保存済みアドバイザーモデルを事前選択する問題を修正 |
| 改善 | スキルのホットリロードで、1 つのスキル変更時に全スキル一覧を再送していたのを変更分のみ再通知するよう改善 |
| 修正 | Workflow ツールの agent() サブエージェントにエージェントごとの属性ヘッダーが欠落する問題を修正 |
| 修正 | アイドル後に claim された事前ウォームのバックグラウンドワーカーが「Could not resolve authentication method」で失敗する問題を修正 |
| VSCode | アカウント & 使用状況ダイアログ(/usage)に使用内訳を追加(キャッシュミス・長コンテキスト・サブエージェント、スキル / エージェント / プラグイン / MCP 別の内訳を直近 24h または 7d で表示) |
2.1.173
| 種別 | 内容 |
|---|
| 修正 | Fable 5 のモデル名に付く [1m] サフィックスが正規化されない問題を修正(Fable 5 は標準で 1M コンテキストを含むためサフィックスを自動除去) |
| 修正 | サンドボックスを設定で有効にした Windows 環境で、起動時に「sandbox dependencies missing」という誤った警告が出る問題を修正 |
2.1.172
| 種別 | 内容 |
|---|
| 新機能 | サブエージェントが自分のサブエージェントを起動できるように(最大 5 階層) |
| 新機能 | /plugin でマーケットプレイスのプラグイン一覧を閲覧する際の検索バーを追加 |
| 新機能 | OTEL メトリクス claude_code.lines_of_code.count に model 属性を追加 |
| 改善 | Amazon Bedrock が AWS_REGION 未設定時に ~/.aws の設定からリージョンを読むように(AWS SDK の優先順位に準拠)。/status で解決元を表示 |
| 修正 | 利用クレジットなしで 1M コンテキストを使ったセッションが恒久的に詰まる問題を修正(自動で標準コンテキスト上限内に圧縮) |
| 修正 | 会話に複数の画像が含まれる場合に「画像を処理できず削除された」エラーが繰り返し出る問題を修正 |
| 修正 | エージェントビューで、ワーカーの応答後も最大 30 秒間セッションが Working 表示のままになる問題を修正 |
| 修正 | バックグラウンドエージェントが事前ウォームのワーカー上で別ディレクトリのプロジェクト設定(.mcp.json の承認・信頼)を読む可能性があった問題を修正 |
| 修正 | デーモンの自動アップデート後、旧バージョンで開始したセッションへのアタッチが EAUTH で失敗する問題を修正 |
| 修正 | ネストしたエージェントを停止した後、バックグラウンドのサブエージェントがエージェントパネルで「active」のまま残る問題を修正 |
| 修正 | claude agents のディスパッチ入力での /model サジェストに誤解を招くスラッシュ接頭辞が付き、組織で無効なモデルが表示される問題を修正 |
| 修正 | availableModels の制限がサブエージェントのモデル上書き・エージェントディスパッチのモデルピッカー・アドバイザーモデルに適用されない問題を修正 |
| 修正 | availableModels の許可リストに claude-opus-4-8 のようなバージョン付き ID を使うと /model ピッカーの Opus / Sonnet 1M 行が隠れる問題を修正 |
| 修正 | Bedrock で /model ピッカーがプロバイダー未提供のモデルを表示し、選択するとセッションモデルが暗黙に切り替わり複数行に選択マーカーが点く問題を修正 |
| 修正 | ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL に 1M サフィックスが既に含まれる場合にモデル ID のサフィックスが二重(例: [1M][1m])になる問題を修正 |
| 修正 | opusplan モデル設定がプランモードで対象ユーザーに 1M コンテキストを提供しない問題を修正。opusplan[1m] ワークアラウンドもプランモードで正しく Opus に切り替わるように |
| 修正 | WebFetch(domain:*.example.com) のワイルドカードドメインルールが allow / deny / ask いずれでもサブドメインにマッチしない問題と、Read(secrets-*/config.json) のような中間ワイルドカードのファイル権限ルールが起動時に拒否される問題を修正 |
| 修正 | サブエージェントのチャットタブを開いている間、上矢印のプロンプト履歴にメインエージェントのプロンプトが表示される問題を修正 |
| 修正 | リモートセッションでメモリリコールがマウントされたチームメモリストア(CLAUDE_MEMORY_STORES)を見つけられない問題を修正 |
| 修正 | プロンプト文字列やコメントに Date.now() / Math.random() が含まれるだけでワークフロー検証がスクリプトを拒否する問題を修正 |
| 改善 | マウストラッキングを完全サポートしない Windows コンソールでマウストラッキングを無効化 |
| 修正 | /plugin マーケットプレイス一覧で長いプラグインリストから戻るとカーソルが消える問題と、プラグインブラウザからの Esc で誤ったタブに戻る問題を修正 |
| 改善 | 長い会話でのパフォーマンス改善(冗長なメッセージ正規化の排除、ツール使用のストリーミング状態が不変な場合のメッセージ履歴変換の回避) |
| 改善 | アイドル時の CPU 使用率を削減(/goal ステータスチップの 5Hz 再描画停止、サブエージェント並列実行中の UI 再描画削減) |
| 改善 | Claude in Chrome のブラウザツール読み込みを一括バッチ呼び出しに変更 |
| 改善 | 非対話モードでの Usage Policy 拒否メッセージに、新しいセッションの開始やモデル変更の提案を追加 |
| 改善 | /code-review で claude.ai 未サインイン時も ultra オプションを表示し、クラウドレビューには claude.ai アカウントが必要である旨を説明 |
| 改善 | Remote Control のフッター表示を「/rc active」に短縮し、幅の狭いターミナルでは非表示に |
| 改善 | リモートセッションでの /loop の宣伝を停止(保留中のループがコンテナを維持しないため) |
| VSCode | PowerShell のツール呼び出しが正しいコマンド表示・権限ダイアログではなく生の JSON で描画される問題を修正し、表示されるシェル出力から ANSI エスケープコードを除去 |
2.1.170
| 種別 | 内容 |
|---|
| 新機能 | Claude Fable 5 の提供開始。Mythos クラスのモデルを一般利用向けに安全化したもので、2.1.170 へのアップデートで利用可能 |
| 修正 | VS Code の統合ターミナル(および Claude Code の環境変数を引き継いだシェル)から起動したセッションで、トランスクリプトが保存されず --resume の一覧にも表示されない問題を修正 |
2.1.169
| 種別 | 内容 |
|---|
| 新機能 | セルフホストランナーに post-session ライフサイクルフックを追加(セッション終了後・ワークスペース削除前に実行)。子プロセスの SIGTERM→SIGKILL の猶予時間も設定可能に(デフォルトは 5s で変更なし) |
| 新機能 | --safe-mode フラグ(および CLAUDE_CODE_SAFE_MODE)を追加。CLAUDE.md・プラグイン・スキル・フック・MCP サーバーをすべて無効化して起動し、トラブルシュートに使える |
| 新機能 | /cd コマンドを追加。プロンプトキャッシュを壊さずにセッションの作業ディレクトリを移動できる |
| 新機能 | disableBundledSkills 設定と CLAUDE_CODE_DISABLE_BUNDLED_SKILLS 環境変数を追加。バンドルされたスキル・ワークフロー・組み込みスラッシュコマンドをモデルから隠す |
| 修正 | 上下矢印が長い入力行の折り返し行を飛び越えてコマンド履歴へジャンプする問題を修正(各表示行を先に移動し、履歴呼び出しは近い端から入る) |
| 修正 | エンタープライズのマネージド MCP ポリシー(allowedMcpServers / deniedMcpServers)が再接続時・IDE 入力の構成・--mcp-config サーバー・リモート設定読み込み前に強制されない問題を修正。リモート設定の無い組織のコールドスタートの遅さも修正 |
| 修正 | claude.ai 認証情報でログインした macOS ユーザーで各ターン開始時に約 30〜50ms の UI 停止が発生する問題を修正 |
| 修正 | Windows で claude -p がスラッシュコマンド / スキルのスキャン待ちで遅い・ハングして見える問題を修正(2.1.161 のリグレッション) |
| 修正 | OAuth トークンのリフレッシュと同時にセッションを再開すると Remote Control が「reconnecting」のまま止まる問題を修正 |
| 修正 | キャッシュ済み認証情報なしでバックグラウンド git コマンドが走ると、Windows 起動時に Git Credential Manager の「Connect to GitHub」ポップアップが出る問題を修正 |
| 修正 | カスタムステータスラインを使うユーザーにフッターのヒント(「esc to interrupt」など)が表示されない問題を修正 |
| 修正 | ワーカーが死んだリモートセッションへ再アタッチするたびに、古い権限・ダイアログのプロンプトが再表示される問題を修正 |
| 修正 | claude agents --json がブロック中・ディスパッチ直後のバックグラウンドセッションを省く問題を修正。完了済みを含める --all と新フィールド id・state を追加 |
| 修正 | WSL の Windows Terminal でエージェントから戻った後、エージェントビューが古い・乱れたフレームを残す問題を修正 |
| 修正 | 事前ウォームのワーカーにディスパッチされたバックグラウンドエージェントが、プロジェクトレベル設定の env 値(ANTHROPIC_MODEL など)を無視する問題を修正 |
| 修正 | Windows で MCPB プラグインキャッシュが誤って無効化され、不要な再展開が起きる問題を修正 |
| 修正 | プラグインの .in_use PID ロックファイルが際限なく溜まる問題を修正(クラッシュ由来の古いマーカーを 1 日 1 回掃除) |
| 修正 | 信頼されていないプロジェクト設定が信頼確認なしに OTEL クライアント証明書パスを設定できる問題を修正 |
| 改善 | ターン進行中でも /workflows が即座に開くように |
| 改善 | TaskCreate の信頼性向上(不正な入力を自動修復、未ロードツールの検証エラーにスキーマを含める) |
| 改善 | 組織が API キー認証を無効化している場合のエラーメッセージを、現在の API キーの出所に応じた案内に改善 |
| 改善 | レスポンスのストリーミング中・スピナーアニメーション中の CPU 使用率を削減 |
| 改善 | Vertex / Foundry でデフォルト 5 分のアイドルタイムアウトを復活(停滞したストリームを無期限ハングではなく中断)。API_FORCE_IDLE_TIMEOUT=0 で無効化可 |
| 改善 | 無効なエントリを含むリモートマネージド設定が、ペイロード全体を捨てずに残りの有効なポリシーを適用し検証エラーを表面化するように |
| 改善 | バックグラウンドセッションが retire→wake を跨いで --ide・--chrome・--bare・--remote-control などのフラグを保持するように。respawn の状態検証も強化 |
| 改善 | バックグラウンドセッションに対し、ワークツリーへ入るまで共有チェックアウトの編集がブロックされる旨を伝えるように(EnterWorktree 前の無駄な編集拒否を回避) |
| 改善 | 「CLAUDE.md が長すぎる」警告のしきい値がモデルのコンテキストウィンドウに応じてスケールするように |
| 改善 | Windows の自動アップデータが、claude.exe が他プロセスに掴まれている場合はセッション内で再試行をやめるように |
| 改善 | スラッシュコマンドメニューのスキルタグの配色コントラストを改善 |
| 改善 | 支払い方法のない Apple / Google 課金のサブスクライバーのプロモクレジット請求で、追加場所を案内するように |
| 改善 | 複数の同時セッションを実行している際に claude agents を提案するヒントを追加 |
2.1.168
まとめ
この週は Claude Fable 5 の解禁という節目に加え、サブエージェントのネスト起動という構成上の大きな変化があった。一方で、availableModels を軸にしたモデルガバナンス強化や、バックグラウンドセッション・Remote Control まわりの細かな修正が連日続いており、エージェントを並列・常駐で使い込んでいるユーザーほど恩恵が大きい週だったといえる。